フィレンツェ旅行記6/市場にスーパー、アパート周辺をぐるぐる巡る
2015年 01月 29日
【2日目(12/23)その1】
この日の予定は… ◆滞在するアパート周辺の案内をしてもらう
◆ウフィッツィ美術館
◆ 街の散策(ドゥオモなど)
おっはよー!
フィレンツェの冬の夜明けはなかなか遅いなー。
ワクワクドキドキが止まらず、6:30には目覚めてしまって
イタリアのテレビをオン。
▲なぜか宇宙線より実況中
街歩きの荷造りをして、天窓(ロマンティック
)を見上げると
うむ。曇ってるなー。
まさか雨ふらないよね。でも中世から続く街並みというやつは雨も似合うのさ。と
無理やりプラス思考に向かってみる。 今日の朝はアパート周辺を案内していただきます。
(アパートはこちらの記事)
たしか8:30くらいに待ち合わせて、
ゴミ捨て場からスタートし、
近所のお惣菜屋さん、ワイン屋さん、バール、パン屋さんなど
日常生活に欠かせない場所や、より質を高めてくれるような場所を
案内していただきました!貴重な手書きメモを加えたMAP付き!!
すっごくありがたかったです。
しかし、ご案内の前にフィレンツェの街並みを眺めてうっとりして
すみません、ただただ口開けてついてって、写真撮る余裕もなかったです(汗
このとき、まるおがどうしていたかすら覚えていない……
サンスピリット広場もほど近くて
いきなりリアル市場に突入という、素敵なシチュエーションにも嬉しい戸惑い!
まさに(私が憧れる)イタリアの街角の日常といった趣。
今思えば、滞在中にここで豪快に買い物すればよかった!
ついつい簡単なスーパーで済ませてしまった自分が憎らしいっ、クーッ
▲歴史あるサンスピリット教会と業務用トラックという組み合わせが、なんとも「小さな村の物語inイタリア」な感じでグッときた
この広場にドーンとあった、不思議なファサードの
サント・スピリット教会は
なんだか愛嬌があって気になる存在です。
「あ、サントスピリットだ」ってすぐわかるアイコン化しやすいデザインが
だんだん可愛く思えてきました。ゆるキャラ化された姿も目に浮かぶよ…
(後日、このサントスピリットがいじられまくる姿を目撃しました…)
ここあのドゥオモのクーポラを作ったブルネレスキが設計を担当していたそうですが、彼が亡くなり、いろんな人が携わって、
今のファサードは18世紀のものだそうですね。
近年修復される前は彩色されていたようですが、
現在のこのシンプル具合で渦巻装飾のインパクトを高めているというか。
ダ・ヴィンチやミケランジェロが絶賛したそうですが
それはどの段階の、どんなサント・スピリットに対してだったのでしょうか。
さてさて、まだ朝はあまり車も少なくて
道路もそれほど広くないので、歩行者専用かなーと勝手に思いつつ
まるおと私は思いっきり道路の真ん中をふらふら歩いていましたが、
実はけっこう車がスピード出して来ると教えていただきました!
これだから、我ら田舎者はっ!
で、嫌がるまるおの手をがっしり掴んでお散歩です。
ここで、朝ごはんにバールへ。
憧れの☆バールで立ち食い朝ごはん☆を、と思いましたが
この後も予定があったので、
テイクアウト=ポルターレヴィアすることに。
まるおはサラミのパニーニ。即食べてました(笑)
私はブリオッシュコンクレーマ(イタリア語合ってます?クリーム入りクロワッサンです)。
日本の旅館朝食も魅力的ですが、
イタリア式の甘ーい朝食大好き☆そんなこんなでブリオッシュをしっかりバッグに入れて
お店を案内してもらいつつ、最後はヴェッキオ橋すぐの
スーパー・コナードへ!
野菜や果物の買い方をレクチャーしてもらい、
スライスしたての生ハムとペコリーノ(羊のチーズ)をゲットし
いったんアパートへ戻りますよー。▲ご存じ、ピッティからヴェッキオまで続くヴァザーリの回廊。ひょー、いきなり大物登場!地主のマンネッリさんが許可せず、彼所有の塔を迂回することになり、一部張り出した形になっているそうです。支配者たるコジモ1世もままならない町、フィレンツェ……
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