人気ブログランキング | 話題のタグを見る

【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇

【旅7日目】5/13(日)
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_23172541.png


おはよー!

なんて元気に起きてみたけれど、今日は旅の最終日。

夜には飛行機に乗っている。

母は寂しいよ。

でも、最後までたっぷり遊ぶぞー!

と朝起きた我々はまずは帰国の荷造りを念入りに済ませ、

ホテルに荷物を預けて、チェックアウト。

名残おしいーッ!

「荷物を預かってほしいんですけど」って英語で言うと

まるおは「ママ、英語しゃべってる~ すごーい」と本気で感激。

ああ、なんだか情けないな…

こんなしょぼい英語で褒められてるよ。

まるお、まさかママが英語しゃべるとは!という反応だ(笑)




さて!

今日の午前中は、楽しみにしていたあるものを観に、

再びあそこに向かうのです。

歩きなれたホテルの近くの路地を進んでいく。
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_2320253.jpg




そしてついたのはココ。
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_23223640.jpg



そう、
リュクサンブール公園です。
(数日前、ランチを食べたのはこのカフェ。
おとぎ話に出てくる森のレストランみたいだ)




あいかわらず、寛ぎの達人たちが、

太陽の下で、日光浴をしている。

背景にあるのはリュクサンブール宮殿です。

ここは現在はフランス元老院の議事堂であり、

その昔、リュクサンブール公フランソワという人の城を

王妃マリー・ド・メディチスが居城として改築したものらしいです。

私の好きなカトリーヌ・ド・メディチスと同じく

イタリアのメディチ家出身の王妃です。

だいぶ権力欲が強かったのか

彼女は息子のルイ13世とその宰相、かの有名なリシュリューに追われ、

亡命させられて、そこで没してしまうんですよね。

歴史の舞台の一つとなったこの宮殿も

普通に公園の中の風景の一つになっている。

贅沢で興奮します。

【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_2322034.jpg

エッフェル塔もチラ観え。

ん?


なんだか視線を感じる……


と思ったら、


【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_23224477.jpg


かわいい!


ブルちゃんがこっちをガン見してました。


きっと、これのせいかな↓(笑)
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_22101368.jpg

今日もまるおと私の朝ごはんは
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_23233522.jpg


パン・オ・ショコラだ060.gif

サクサク濃厚072.gif


ゆっくり寛ぎながら、食べたいけれど

さあ、急がねば!

じゃーん、目指したのはココ。
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_23263816.jpg


Théâtre de Marionnettes du Luxembourg
人形劇の劇場。

フランス人ならば誰もが知っているらしい、

ギニョールという人形が主役の人形劇が上演されている。

数日前に遊びに来た時に、上映日程と時間をチェックして


今日の開演をとっても楽しみにしていたのだ。
(まるおのお友達がパリに来た時に、人形劇を観たと聞いて

パリで人形劇ってなんだかかわいいなあと

いつか絶対まるおが小さいうちに観に行こうと思っていたのです)


【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_22123832.jpg

場内は撮影禁止のようだったけど、

開演前にちょいと撮ってしまった一枚。
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_23234559.jpg


子どもの空間なのに、フランスっぽいテアトルの雰囲気。

前方の子供の席があったけれど

まるおは後ろの席で母と一緒に観劇。


カンカンカンと開演を告げる鐘がなり、

いよいよ上演。


おとぎ話&ギニョール系と

オリジナル話&ギニョール(もれなくギニョールが入ります)系と

劇のタイプがあるようだが

私たちが見たのは、後者のオリジナルタイプで

パン屋が舞台のドタバタ喜劇的な内容。

いけない、完全に内容を忘れている。

私もまるおも仏語がわからなかったので

ちょっと心配だったけど、

まるおは「ギニョール、気持ち悪い」(ごめんなさい!!)と言いつつ、

(母も内心、ちょっと同意しつつ(本当にごめんなさい!!!))

声を上げて笑う場面もあって、けっこう楽しんでいた。

母は、子供たちが、ギニョールに話しかけられて

ウイーッ!
って答えるところがかわいくてかわいくて

にまにましておりました(きもかった、自分…)


ギニョールではないけど、こんなテイストの人形が出てきます。

この感じ、ヨーロッパぽくて

かわいくはないけど、けっこう好きです。

というか、こんな森の中で人形劇をやっているという

事実そのものがかわいすぎます。

内容はちゃんとわからなくても、

この雰囲気と子供たちを観ることで十分満足しました!

ちなみに私たちが訪れた時は

日曜 11:00 15:00
水曜 15:30
土曜 11:00 15:30
の上演のようでした。
テアトルにスケジュールが貼りだされてます。
料金はふたりで10ユーロ弱くらいだったと記憶




もちろん、この後は隣接の子供の遊び場(有料・親子2名合計3.7ユーロとメモしてました)へ直行。



今日は日曜だから、

この前と違って、パパママがいっぱい。

おしゃれな人が多く、ママは雑誌や本を読んで

かっこよく寛いでおります。

ママ友みたいな集団は見ませんでした。

それにしても、この広場はけっこう幅広い年齢層が楽しめるように

さまざまな遊具が充実。

まるおもいつのまにか、美少女とシーソータイム(笑)
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_23221127.jpg


よかったな、まるお!



読んでいただき、ありがとうございます。
にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村
【母子巴里旅7日目その1】リュクサンブール公園の人形劇_b0184396_0274894.png
by x7nanax | 2013-09-13 23:37 | 12.5月子連れパリの旅 | Trackback | Comments(0)