スペイン旅行⑲レンタカーに初挑戦で泣き笑い
2009年 08月 20日本日はグラナダからマラガへ移動です。
アルハンブラ近くのホテルを後にした我々は
急ぎ、グラナダ駅近くにレンタカー(ヨーロッパカー)屋を目指して
タクシーへ!
*グラナダのタクシーは定額制
途中、車窓から見えたのは
こんな風に花々で飾り付けられたトレーラーたちv
街にはフラメンコの衣裳のような民族衣装に身を包んだ女性が
そういえば、街中の広場でも
マリア様をお花で飾り立て、祀っているスポットがありました。
キリスト教のお祭りなのでしょうか。
祭りというのは、その国や地方のリアルな文化を垣間見られるので、旅情が高まります
さて、緑色がテーマカラーのヨーロッパカーに到着。
あらかじめネットで予約していた内容にプラスして
保険加入手続きをしたり、オプションで付けたナビの使い方を聞いたり。
英語さっぱりな私は、蚊帳の外。
伯爵がなんとか頑張って、無事車をレンタルです。
坊は、風船をもらい、店内サッカー。
感じの良いスタッフさんが、車を持ってきてくれる間
なんだか人気のない、治安の悪そうな駅前広場で
眼光鋭く、周りを警戒する夫婦と、走り回りたくてうずうずしている坊。
車はもちろんヨーロッパで一般的なマニュアル車。
そして左ハンドルです。
伯爵はこの前の年まで、マニュアル車に乗っていたので
大丈夫だろうと高をくくっていたのですが…
いざ、練習で乗ってみたら
車がジャンピング!
ポンポンポンポン跳ねて、さっぱり前に進まず
焦る伯爵と不安になる私、そして大笑いの坊!
「もうレンタカー辞めよう!電車かバスで移動しよう!」と
私が叫んだトタン、
コツを思い出した伯爵がスムーズに走り
店員さんと家族3人で大爆笑。
まさに泣き笑いでした~。
そんなこんなで、ものすごいハイテンションになってしまった私たちのドライブがスタート。
郊外に行くと、旧市街とは異なった風景にまたまた驚きつつ、
日本とはまた違う、スペインの山の中で
異国へ来た心細さを感じつつそれなりに楽しい道中でした。
いよいよマラガに到着。
本日の宿は楽しみにしていた
パラドール・デ・マラガ・ヒブラルファロ
お城のホテルです
ただし、ここに着くためには、
旧市街のせまーい道路を通らねばなりませんし、
ナビも思いのほかアホだったので、
おおざっぱなガイドの地図しか頼りはありません。
1時間くらいうろうろして、やっとこ小高いところにあるお城に到着。
伯爵は、もう疲労困憊。
明日もレンタカー、明後日もレンタカー。
レンタカーのことを考えると、緊張してくつろげないと嘆いてしまうほど…。
それほどにヨーロッパのドライブは
ジャパニーズドライバーにとって過酷なものなのか…
とペーパードライバーの私は想像をめぐらせますが、
パラドールにテンションあがりまくりでした(ごめん、伯爵)
マラガの海を背景に記念撮影。
パラドールを前にして、絶望の表情の伯爵(笑)
そして、これが旅のお供のレンタカー
by x7nanax
| 2009-08-20 22:33
| 08.4~5月子連れスペインの旅
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