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2日目(12/23)その3】

ウフィッツィ美術館の続きでがんす。

(八嶋智人さんモード/byマッサン&怪物君)



絶景テラスで、休憩時間をたっぷり取った我々。



休憩の仕上げはもちろんお手洗い

隙あらばトイレ!が、

ヨーロッパ旅行の基本でありますので

トイレの印を探して向かいます。

しかし、トイレ案内と出口案内が並列してあります。



そこで私は、「一度退館しないと

トイレ利用できないのかなー」と

ちょっと心配になりました。



複雑な会話ができないから、うまく確認もできないし、

海外ではこんなちょっとしたところでも

つまずいてしまうのです。

しかし、それさえも旅の醍醐味! (ふぅ。ほんとはスムーズに行きたいものだよ)

思い切って向かったけど、もちろん館内にありました。。。階段下りたところに。


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▲ヴェッキオ宮方面の眺め。ドゥオモの円蓋もひょっこり。規則正しくならんだ窓がなんだか日本の昔の学校のようにも見えてくる

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▲「あ、ディズニーシー」とまるおが目を向けたその先は、ポンテヴェッキオ。「俺、早く出たい」を繰りかえす息子、ごめんよ。この薄暗さといい、古びた感じといい、不気味な胸像といい、まるお目線のウフィッツィは『恐怖の館』的位置づけのようです(汗 きっと、いつかここでの体験がお前のためになる……と母、必死

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▲ウフィッツィ美術館の窓から見える景色も、絵画に負けないほど美しい!

話を戻しましょう!

ウフィッツィでは、もちろんミーハー心全開で

有名絵画を見つけては、

よっし、達成したぞ!という満足感に浸っておりました。



しかし、それでは何か悔しいし

こう、もっと通っぽい楽しみ方を味わいたいなという

スケベごころを抱いた自分。

大してわかりもしませんが、

塩野七生先生の、「感性で向き合え」を信じて

お気に入りを探す旅へ!(若干、必死)



お気に入りを見つけたら、最後にミュージアムショップで

絵葉書を買いましょう。



さてさて

私が気になったのは彼ら。

(何分、美術音痴なので、かなりメジャーどころが入ってます)


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ピエロ・デラ・フランチェスカ

『ウルビーノ公夫妻の肖像』

こちらは以前訪れたときに、ポストカードも買っておりました。

なんでしょう、真横というアングルの面白さと、妙なリアリティ。

身近で具体的な誰か(おざわいちろう先生にしか見えない)を

思い起こさせるような。

「この人どんな人なの!?」って、

興味をむくむくと沸かせてくれる力があります。


この人の絵の中の女性ってみんなおでこ広いけど、この時代の女性は、

額が広いのが美しいとされており、

そのために髪の毛を抜いて(剃って?)いたそうですね。

でもほんとにこんなに広かったのか!? いいのか、これで? 

しっかし、美の基準って不思議! 


そして、このウルビーノ公はこんな人↓かなり面白げな人。wiki様より

フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ(Federico daMontefeltro, 142267日 - 1482910日)はイタリア・ルネサンス期のウルビーノ公国の君主である。傭兵隊長として活躍する一方、周囲に多くの文化人を集め、ウルビーノ宮廷に優雅なルネサンス文化を栄えさせた。フェデリーコ3世とも。フェデリーコは1444年にウルビーノ伯を継いだ(のち1474年にウルビーノ公に陞爵した)。ウルビーノ自体は小国であり、軍人として教皇領、ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェなどの傭兵隊長として活躍し、一度も負けたことのない名将として名を馳せていた。領国支配でも寛容であり、貧窮の者を助け、住民の声をよく聴いたため、すべての住民に慕われたという。槍試合で片目を失い、そのためピエロ・デッラ・フランチェスカによる有名な作品を初めとして、ほとんどの肖像画が横顔で描かれている。


彼が描いた↓はアレッツォにあるらしいのですが、いつか観たいなー。

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▲やっぱ、みんなおでこまるいな。そしてすごく整ってる絵だな


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『サンタ・ルチア・デ・マニョーリ祭壇画』

「なんだ!?このおっさんおじさん、す、すごいね」

まるおと私。

聖母子(マリア様とイエス様)を囲んで4人の聖人がおりまして、

左から二番目のヨハネ(イエスの先駆者)に釘づけ!

だいたい宗教画の登場人物は美形なことが多いのに、

見事なまでのボロボロっぷり。

宗教者ってのは、本当はこんな感じがあるべき姿なのかもねーと、しみじみ考えてみたりする。

そして、なんか我らアジア人っぽいお顔立ち。

しかもカメラ目線で見られている気分。




ちなみに、こちらを描いたドメニコ・ヴェネツィアーノ

上のピエロさんの師匠だそうです。

そして、私のメモには↓の名前があるのですが、

「メロッツォ・ダ・フォルリ」



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どんな絵だったか覚えていない。。。

で、ネットで調べたら、こんな素敵なイケメンの絵を発見。

ふぉー、いいねいいね。※ただ、このイケメンは違う美術館のみたいです

上の3画家たちは、どうやらボッティチェリ、ダ・ヴィンチよりも一つ前の世代、

初期ルネッサンスの人たちらしいです。



そして、こちら↓

上の絵よりもさらに前の時代の

シモーネ・マルティーニ『受胎告知』

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もうマリア様の半ギレとも言える表情が素敵すぎ。

吹き出しみたいなセリフ入り、というのも面白いです。

ついつい5パターンくらい脳内アフレコしちゃったよ。


受胎告知は、処女マリア様に天使ガブリエルが

神の子を妊娠したよと告げるシーン。

画家によって違いが出ていて、比較がしやすい。

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▲やはりダ・ヴィンチ『受胎告知』人だかりがすごかった。彼の絵は、ちょっと冷たさも感じるほど緻密で崇高な感じで、特にガブリエルが魅力的。

               ※以上、wiki様などから絵の画像拝借しました※



そのほか、カラヴァッジョ『メデューサ』

まるおが逃げるほど、迫力満点

私もかなり気になる画家です。

殺人も犯した彼の絵は人生と同じで激烈・濃厚。

メデューサは死刑囚の顔を元に描いたとも言われてるらしいです。

映画もなかなかでしたよ。

(絵の世界が動いてる~)

カラヴァッジョ~天才画家の光と影~【完全版】 [DVD]

アレッシオ・ボーニ,クレール・ケーム,ジョルディ・モリャ/ポニーキャニオン

カラヴァッジョの自画像と役者さん似てますよね?


さすがに『メドゥーサ』グッズは

あまり手元に置いときたくないので、

(嫌がらせで、まるおに買ってあげようとおもったけど)


やっぱりシモーネ・マルティーニの『受胎告知』の

絵葉書を購入。(今回の私のナンバー1)。

さらに、ミュージアムショップでは

ドゥオモやヴェッキオ宮のミニチュアなども。

あとは、「ヴィーナス誕生」の眼鏡ふき

(ダビデ像の着せ替えマグネットもほしかったなー。)

ミュージアムショップ大好き。



ウフィッツィ美術館、今回はかなり楽しめました。

もちろん、好みかどうかってところも重要だけど、

世の中の捉え方、女性への憧憬、その人の人生、

表現物には、画家が持つ、そんな物がちょっぴり滲んで見えるようで、

500年以上もの時を越えて、

それらに対面できることにゾクゾク!

だから、どうしても私は描かれた人物とか、雰囲気とか

悪く言えば下世話な部分

よくいわば人間味を感じる部分に興味が湧いてしまいました。

空間そのものも素晴らしかった!

ここでぼーっと過ごすのもよさそう。


2時間くらい楽しんでアウトっ。

まるおは開放感に満ち溢れております(笑)

もっと、まるおを楽しませる工夫をすればよかったなというのが、

反省点!

しかし、そこをうまくプロデュースできれば、

自分自身の知識も深まって

きっと、もっともっと満喫できるはず。

            ちなみにパリでは美術館体験成功したんですよ→こちら



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美術館を出てちょっと行くと、すぐにシニョーリア広場

青空美術館のごとく彫像いっぱい。もはやおなかいっぱい



そして、メドゥーサさんの生首に再会……。

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▲「獲ったど」byペルセウス

で、我々はやはり迷いなく、彼の元へ。

そう、ダビデ像です(レプリカだけど)。

フィレンツェと言えば彼ですから。


まるおに、ダビデ像と同じポーズで写真撮ろうと

提案しましたら、

ご覧のとおり……


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えっ。

白目



まるお曰く、「だってダビデ像、白目になってるよ」。

大理石でできてるから、そりゃ全て白いわな。なるほど……。



さあ、

絵をいっぱい観たら

お腹すいたー!

ランチいこー☆



読んでいただきありがとうございますemoticon-0157-sun.gif


by x7nanax | 2015-02-08 14:51 | 14.12伊トスカーナ母子旅 | Trackback(1) | Comments(0)

【旅5日目】emoticon-0155-flower.gifこの日のメニューemoticon-0155-flower.gif<div>●お笑いいっぱい中世美術館<div>●キレイなパレロワイヤル</div>●時がとまったパッサージュ●絢爛!オペラ座●巴里なモンマルトル朝、目を醒ましてすぐにカーテンを開けたら</div>しとしと雨がふっている。</div></div><div>こんな日は美術館だよなあと、ちょっと気になっていた、</div><div>そして、だんだんこれだけは行きたいなと思うようになっていた</div><div>「中世美術館」に行くことに決めた。</div><div><br></div><div>バスを降りると、濡れた石畳を歩き……、</div><div><br></div><div>あったあった。</div><div><br></div><div>道路に面してちょっと残っている朽ちた建物。</div><div>重厚な木の扉を抜けると、中世が待っている♪
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「中世美術館」はかつて公共浴場だった場所に、14世紀頃、修道士の館としてつくられたものらしい。ちょっとローマ時代の面影を残しつつ重々しい中世の雰囲気醸し出しており、しとしと雨も一役買って、たまらない。エントランスで、チケットを購入。子どもは無料。スタッフの女性に「ムッシュー」と呼びかけられてまるおはテヘヘ~。テンション上がって、中に入る。「貴婦人と一角獣」のタペストリー。ジョルジュ・サンドの著書で紹介されてから注目されるようになったそう。
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※これらの作品群だけ、壁が黒い特別ルームみたいなところにありました。中世の美術はなんか面白いです。</div><div>深い赤やら緑やら紺に、ときどきみたいな</div><div>こっくりとした色合いも好みだし(キャンドル灯りに映える)、</div><div>なんといっても、味がある描写。</div><div>ときに「狙ってる?」と思ってしまうような</div><div>おかしげなものまであって、中世人の想像力に度肝を抜かれます。</div><div>
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▲ざっくりすぎる磔刑像
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</div><div>▲おそらく聖人像?人間くさい表情というよりふざけてるように見えるのは気のせいかな
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▲シュールな生首装飾
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▲シュールなお嬢さん
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▲シュールなライオンさん</div><div><br></div><div>今回、一堂にそろった中世美術を見て、開眼してしまった自分</div><div>ルネッサンスとか近代の神的技巧の芸術作品よりも、</div><div>つっこみどころ満載の中世美術は面白いし、好きだなあ。
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建築様式も入り組んでいて、有機物みたいだ。</div><div>ちょっと気持ち悪いのがよい。</div><div><br></div><div>いろいろとじっくり見たいけど、</div><div>まるおが隣で、「まだー?」を100回くらい連発するので、</div><div>「ねえ、まるお。&amp;lt;br&amp;gt;まるおが面白いと思うもの、探してきて!」</div><div>とお題を授けた。&amp;lt;br&amp;gt;するとまるお、俄然やる気に。</div><div><br></div><div>写真には撮らなかったけど&amp;lt;br&amp;gt;細長い対の置物を見て</div><div>「ママー、ねえ見て。箸!」</div><div>(そっか!まるおは当時ヨーロッパに「箸」がないことを知らない)</div><div>その流れで、仮面ライダーにはまってるまるおが食いついたのは「ベルト」。
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子どもが退屈しがちな美術館や博物館も</div><div>ちょっとお題を与えるとゲーム感覚で楽しむらしい。</div><div><br></div><div>まるおの思考とか興味とか成長具合とかも</div><div>いつもとはまた違った角度から</div><div>知ることができるのも新鮮だった。
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人がいっぱいの展示室。
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アンティーク感たっぷりの窓から街をながめるのも乙
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ときどきローマ時代。
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教会系ももちろんいろいろある。
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母大好物の騎士の甲冑、鎖帷子</div><div>我がプチムッシューも剣に夢中で、</div><div>ミュージアムショップではで騎士人形を買わされました。</div><div>自分もポストカードやら、小物やら</div><div>珍しく買い物に45ユーロも使ってしまった。</div></div></div>
by x7nanax | 2012-09-28 22:19 | 12.5月子連れパリの旅 | Trackback | Comments(0)

【旅4日目】
emoticon-0155-flower.gifこの日のメニューemoticon-0155-flower.gif
●「自然史博物館」の進化大陳列展
●カルチェラタンをウロウロ
●ムフタール市場でランチ

●リュクサンブール公園で遊ぶ

きのうは遅かったので、ゆっくりと起床。
残り物で朝ごはんを済ませ、
バスに乗ってむかったのはここ。
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自然史博物館。
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耳から骨が出てる(錯覚です)みたいな石像。
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広い敷地の奥にある、ここ↑が目的の「進化大陳列展」が見られるところ。
いろんな剥製があって、その陳列具合が面白いらしい。

到着すると、小学生らしき子どもたちが列を成していて
その後ろに並ぶや、引率の先生が
「ここは団体用だから、そっちですよ」と
声をかけてくれた。

「メルシー」と中に入って、チケット購入。

巨大な恐竜やらイカやらに圧倒され、
お目当ての動物大行進を探す。
ありました!
ウォー。すごい!
上から
横から
お尻から
いろんな角度でご見学。
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何せ、剥製。死骸とはいえ本物なので迫力満点。
なんだか今にも動きだしそうな動物たちに
まるおも母も釘付けになる。
ライオンの前ではちょっとこわくなってしまった。
こんな風に再現するなんて、どんな技術なのか感心。
上の写真の中段の動物なんて、日本語しゃべりそう。

この大人でレトロでアンニュイな空間の中に
遊び心のある陳列。
そして世界共通のおバカ小学生の奇声。

そして……

あ!パパだ!!↓
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こんなところで会えるなんて(泣)
ちょっと似ているので、まるお
パパが恋しくなった様子。
翌朝、「パパに会いたい」と言っていた。


さて、大陳列展を満喫した後は
カルチェラタンを散策しながら
ムフタール市場でランチでもと思いブラブラ街歩き。
なんだか今日は暑いなあ。
まるおがのど乾いたというので、
カフェに入る。
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「アン・カッフェ・ノワゼット、しるぶぷれ」と言ったはずが
ブラックコーヒーが来てしまった。
まるおは調子に乗って、コカコーラ。
テラス席で(頑張って)くつろぐ。
一日一公園の次の鉄則、一日一カフェ。
 (かっこいいからコーヒー選ぶが、まるおのコーラを盗み飲む。だってのどがカラカラだから)

学生の町だけあって、若者がいっぱい。
サンドイッチのサブウェイとかスタバでランチしてるよ。
彼らの中で青春したいなあ!

まるおは、パパに絵ハガキを書く。
進化大陳列展で見た、動物の絵を描いている。
マッチをくっつけたような不思議な絵…。
劇的に絵心なし(笑)。
トイレを借りて、さあ、再び街歩きへ。
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▲カフェの地下の階段もなんかアート
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▲カルチェラタンで見つけた自転車のオブジェ

ムフタール市場を探す途中、
小さな公園を見つけて、まるお勝手に突入。
ここでも学生が芝生やベンチに座って
まったりしている。
私も混ざって、のんびりすることに。
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公園の隣には、かわいい建物が並ぶ通り。
(どうやらここがムフタール通りらしいと、帰国後知る!!
右側の建物は壁画が歴史的に有名なものらしい。)

ここの広場では、よくダンスパーティが行われるそうだ。
(世界ふれあい街歩きで、仕入れた情報。
あの中の建物の二階の小さな部屋に住む女性と
彼女の過去の男・ダンスパーティを主催するアコーディオン弾きの男性が、
ふたりで作った「ムフタール通り」とかいう歌を歌ってた。
この男性はヴァイオリンを持ってムフタール通りをウロウロしていた時に、
「なぜ、ヴァイオリンを弾くの?」と質問されて
「この通りを素敵にするためさ♪」と答えていた。
巴里って、やっぱりポエティックだなあ)

まるおは、滑り台に付いていたハンドルで激しい妄想運転中。
ときどき場違いなヒーローごっこで、たっぷり遊んだ様子だ。
 
 (ここの公園、サンメダール教会というのの裏手。
この教会では、その昔、奇跡があったそう。
ああ、もっと調べておけば。)

母は、地図でムフタール市場(実はすぐ近くだった)を探すが
なんだかうまく見つけられずにいた。
さあ、ランチにありつけるのだろうか…。
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by x7nanax | 2012-09-22 18:44 | 12.5月子連れパリの旅 | Trackback | Comments(0)

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ずーっと気になっていた、レオナール藤田(藤田嗣治)展。

彼はエコール・ド・パリ(パリ派)として、パリで活躍した洋画家。

モディリアーニやマルク・シャガールなども
エコール・ド・パリとして、活躍した有名人。
なんとなく、このあたりの時代の感じが
私の中では古き良き「パリ」のイメージ。

戦前の日本人で、パリで最も人気・成功を収めた画家として
名を知られる藤田嗣治の絵から、
これぞ「パリ」を感じたい~♪ということで、行ってまいりました。

彼は「乳白色の肌」と絶賛された裸婦や猫の絵で有名。
色合いや細い線で表現された絵のタッチもそうですが、
突き放したような表情がなんかパリ~な感じ。

でもとっつき安い、人生の後半の絵のほうが好きです。

特に彼が描いた子供たちの絵。
ほかの作品よりさらに表情がシュール。
かわいいと気持ち悪いのはざまくらいの感じが、私にはストライクです。

アーティストは作品に、ほかにはない個性を出そうと努力すると思うのですが、
小説なども含め、表現されているものを見ることの面白さは
その人が世の中や物、人をどう捉えているかを、ちょっとばかし
感じられるというところ。


さて、彼は子供がなかったというので、モデルなしで全くの想像で描いた
子供たちの絵は、彼にとっての実の「子供」。

彼が手作りした紙箱のレプリカを購入。ここにも子供の絵が描かれています。
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夫は一言「キモチワリー」。

坊は「ママ、かわいいねえ~♪」
でも、結局箱の中身を期待しての反応だったようですが…。

この箱は、晩年藤田がフランスの田舎にて過ごした時期のもののようです。
彼は、家の家具や道具、食器などを自分の絵で彩り、手作りし、
暮らしをとても大切にしていたように伺えます。

自宅の様子や彼が手作りしていた生活のアイテムたちも展示されていましたが
これがとってもかわいらしい。
猫の聖母像や、彼の自宅をモチーフにしたステンシル…etc.
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   私、美術館などのミュージアムショップが大好きで、、、
  メモ帳とか一筆がきとか、はがきとか、これを買いにきたのが目的?と
  思えるほど、かなり力を入れて探してしまいます…


芸術家にありがちな悲劇などのドラマ性とかももしかしたらあったのかもしれないし、
それはそれで面白い(不謹慎?)かもしれませんが、逆に
この晩年の生活ップリがなんだかとても心に染みいりました。

時を同じくして、公園で遊んでいる彼ら父子も
なんと美術館にて、絵画を楽しんでいた模様。
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もちろん、坊は即効飽きたそうです…
by x7nanax | 2009-06-07 23:55 | 映画、アート、テレビ | Trackback | Comments(4)

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先月父子休日で行った天文台へ
母も誘ってくれたので、
お昼の焼きそばをかっこんで、いざ天文台へGO!GO!

私はプラネタリウムというものを見たことがなかったので、
ちょっとドキドキ。

大雨でしたが、人がイッパイです。
人気あるのですねー。
(上の写真は先月のもの)

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昔使っていた巨大望遠鏡がデーン

坊が、
「ママ、ほらおっきなボウエンキョウだよ。
しゅごいでしょ。
こっちで、お星さまみるんだよ。
おしっこはこっちだよ」
と、ナビゲーションしてくれて、
ちょっと感動してしまいましたemoticon-0155-flower.gif

俺たちは
プラネタリウムと展示室のセット券(大人1000円。坊0円)を購入。

プラネタリウムは14:30の回を観ることにしましたが、
純粋なプラネタリウムではなく、
アニメーション映画とのこと。うーん残念。
でも迫力ある3D映像ということで、ちょっと期待。

さて、展示室へ行くと
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碧く光る地球がお出迎えしてくれます。

薄暗い空間には、大きな惑星が浮いていて
さながら宇宙のようです。

なんだかわくわくしてきました。

タッチパネルで、惑星や太陽の動き、星座を観たり
昔の望遠鏡の展示や、夏至と冬至のしくみを
巨大な装置で実験できたり
小学生のときの好奇心をよみがえらせてくれるようなものがイッパイで、
予想以上に楽しみました。

そう、この人が奇声発して鬼ごっこを始めるまでは…
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坊にとっては、触ったり、動かしたり、もぐったりという
体を使って体験できるものがけっこうあったので、
楽しんでいたようでした。
「チキュウ」という言葉も覚えましたよ。

このあとは、プラネタリウムで映画鑑賞。

今、地球では
 ・火星などの惑星を人間が住める環境に整える
 
 ・宇宙に人間が住める人工的な島(?)を作る

 ・地上から宇宙まで伸びるエレベーターを作る

という計画があるそうです。

その中で現実的なのが3番目。

近い将来には実現するかも!?ということで
未来の地球とこのエレベーターでの宇宙旅行を
描いた映画になっています。

アニメーションはちょっとチープな感じのところもありましたが、
映画館をはるかに超える、スクリーン?に
立体的な映像が、迫力満点。
リクライニングチェアを倒して、
ちょっと眠気と闘いながらも楽しみました。

今年はガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で宇宙観測をしてから
400年!
世界天文年2009として
さまざまな国際機関によるイベントが予定されているようです。
(そして、7/22には26年ぶりの皆既日食も。)

今読んでいる小説&映画「天使と悪魔」のキーパーソン「ガリレオ・ガリレイ」に
別のところで会ってしまうという、興奮。
昔と未来への思いが交錯して、わけわからない感じもまた楽しい~。


さて
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帰る前に、必ずお買いものコーナーに立ち寄る父子

そして
車に行くと、鍵がない!!!
なんと、鍵刺しっぱなしで、車を離れてしまった私たち。
無事、天文台の窓口にて鍵が救助されていた模様でございました。

あわてんぼう!
by x7nanax | 2009-06-06 23:54 | 東北旅行 | Trackback | Comments(2)

父と子の日曜日

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天文台だぞ、シャーッ!

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暗くて、怖くて、泣いたんだぞ!シャーッ!

それに、恐竜も中にいたから、パパにずっと抱っこしてたんだ…


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パパのレガシー(代車だぜ)でお山に行ったんだ。シャー!
おしっこもらしたから、サッカーのお服にお着換えしたんだ!!

リフト、怖い…。でもパパと一緒に乗った。



なんか、楽しくなってきた!
僕ひとりで乗るっ


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やったー!一番高いとこ来たっ
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ここでもやっとこ。
えいっ、シャーッ!

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あっ!

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僕、あれやりたい…

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パラグライダー








さあて、次はお馬さんだ!
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お馬さん、おいで!

ねえ、パパよしよししたい

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ひひん





あとは、ディズニーストアに行って
ラジコンで遊んできたぞ。
マックイーン大好きだぞ、シャーッ!




ジャスコでパパにウルトラマンセブンと怪獣買ってもらった!
お前をやっつけてやる~う
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おばあちゃんちで、カレー3杯食べたぞ!


パパ~、僕温泉行きたーい

今日はいっぱいお風呂に入ったゾ!
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ぎゅうにゅう♪ぎゅうにゅう♪



寝る前にジャスコで買ったご本読んでもらった。

ルーピーのだいひこう (グラマトキーののりものどうわ)

ハーディー グラマトキー / 学習研究社



ご本、お話長いと、パパもママも読むのちょっといやなんだって。
このご本も長いって。

ママが帰ってきて、
ウルトラマンと怪獣とご本見て、
パパに「買いすぎ!」と怒ってた。

おやすみ
by x7nanax | 2009-05-26 23:18 | まるおの日常 | Trackback | Comments(0)