タグ:空港・飛行機 ( 6 ) タグの人気記事

5/7その3

これまでのお話(もくじ)

旧市街へ戻ると途中、
塔が見えました。
b0184396_22174390.jpg


大聖堂よりもこじんまり、
でも風格ある佇まいの
教会でした。
サンタ・マリア・ダル・マル教会です。

この教会は、『海のカテドラル』という小説に登場します。
海のカテドラル=この教会です。

この教会はちょっと変わった歴史を持っています。
wiki様のお言葉を拝借しちゃいますと…
ここで驚くべき事実がある。教会建設事業において、港湾関係者やリベラ地区住民といった教区民だけが建設資材の責任を負うと判断されたことである。同時期に建設されていたサンタ・エウラリア大聖堂がアラゴン王家や貴族、高位聖職者と深く結びついていたのとは対照的である。リベラ住民は積極的に建設事業に参加したと見られる。特にバスタイショ(ca)と呼ばれたリベラの荷受労働者たちは、ムンジュイックの王立採石場や、船でバルセロナの浜へ運ばれた巨大な石を、一人一人がその背で運んだのである。

つまり、ここは庶民によって造られた
庶民のための教会ということですよね。

そして、この建設時の物語が
『海のカテドラル』で描かれています。
中世を舞台にしたお話と聞くと
あまり歴史の好きでない方にとっては
敬遠したくなる小説かと思いますが、
これは、そんな方にもぜひおすすめしたい本です。

海のカテドラル 上 (RHブックス・プラス)

イルデフォンソ ファルコネス / 武田ランダムハウスジャパン

スコア:


中世はまだ社会の整備が整っておらず、
もちろん人々の価値観も今とは異なり、
庶民の命は現代と比べて、
まさに虫けらのごとくです。

そんな彼らが、さまざまな思いと祈りを胸に
歯を食いしばって巨石を運んで
積み上げた教会と思うと、
教会の肌に触れてみたくなります。
そして、なんだか涙がでてきます。

と言ってはみたものの、
ここに訪れた後に、この本を読みましたもので、
教会にちょっぴり飽きていた私は
ファサードをみただけで、満足してさっさとここを後にしてしまったのです。。。

も、もったいなー

やはり、歴史は知っておくべきです!!
その方が感動も数倍!

我々にとっては、
迫りくるような古びた建物の間の
小道をうねうね歩くことが
なんだか楽しかったのです。
b0184396_22211518.jpg


なんだろうなあ。
バルセロナって、この旧市街が特にそうなんだけど
なんか影があるような雰囲気なんだよなあ。
海があるし、空も青いのに。
私は、そういう暗さが好みでもあるんですが、
それでいうと、
『風の影』ですかね。(ネタがないので本に逃げる……)

風の影 (上) (集英社文庫)

カルロス・ルイス・サフォン / 集英社


不気味でアンニュイで物悲しい雰囲気を漂わせた
バルセロナの街が舞台の小説ですが
読後感は非常によいです。
(少年の成長物語)
b0184396_22274342.jpg


迷うことも楽しみつつ、
いったん、宿に戻ってシエスタを挟みます。
ここでも、伯爵は
白目剥き出し、爆音のいびきを轟かせ、
睡眠をむさぼっておりました。


再び、宿を抜け出して旧市街へ。
シエスタを楽しみすぎて、
目指したピカソ美術館は
長蛇の列で閉館も近いため諦めました。


夕方になると、
音楽の音が盛んに溢れ出しました。

このおじさんのクラシックのピアノ演奏がとてもすばらしくて
多くの人が彼を囲んで聴き入っています。
b0184396_2313016.jpg


このおじさんの前を
離れようとすると
ベビーカーに乗ったまるおが
もっと聞いていたいと
足をバタバタさせます。

ブラボー!

最後まで聴いて、
小銭を入れさせていただきました。
演奏が終わったら、じっと聴き入っていた
まるおに、おじさんがにっこり。
b0184396_2314022.jpg


最後の夜にすてきな思い出をありがとう、おじさん。

大聖堂の裏手の広場では
バンド演奏。
伯爵は気分良くなったらしく
CDを購入して、彼らとしばしたどたどしい英語で
会話をしてました(笑)
b0184396_2312319.jpg



b0184396_23133871.jpg

コロンブスが女王に謁見したという
広場でしばしのんびり。
b0184396_2314754.jpg



この後は、お土産屋に参りまして、
エスパドリーユの靴とか
スノードームとか
変なキーホルダーとか購入。

その間にベビーカーに乗っていた
まるおの靴が片方脱げて
なくなっておりました(汗
(このまま帰国・笑)

ということで、気づけば日が落ちています。
旧市街の不気味さは
さらに色濃いものとなり、
なんだか我々、非常に怖くなっておりました。

そんな中、
夜ご飯を食べるバルを探しウロウロ。
昼間も若干アンニュイだったけど、
夜の小道には、
地べたに座った怪しげな人々(に見えただけかもしれないけど
お薬やってらっしゃいますか?みたいな人)がいて
まるで、ディズニーランドのぷーさんのハニーハントの
悪夢の世界みたいに
我々に迫ってくるので、

超速で広い通りを目指します。

よさそうなところはみーんな満席だし、
ホテル前の広場は
お値段高いのに、イマイチそうだし、
結果、
先ほどのイマイチそうなところの
数倍もイマイチなお店で最後の晩餐となりました。
(なんというか、変な意味で現代的で
バルというよりもファミレス)

あああ。
子連れ旅。に限らず
やはりある程度
旅慣れない人間は
自分のおいしいセンサーなんて信じず、
事前に調べていくべきだと反省しましたよ!


悲劇?は続くもので、
翌日の帰りの飛行機の中。
b0184396_2320242.jpg


私は上から下から
リバースッ!
しばらくお手洗いにおこもりしたものの

なんと座席でも耐えられずにはいてしまい、
思わず差し出された
伯爵の手のひらが
それ、を受け止めてくれたのです。

ちなみに、まるおは
もだえる母を前に
2歳児ながら、非常にお利口でした。
往きの機内とは別人で。
眉間にしわを寄せて
リバースママをじっと見守ってます。

この体調不良の原因は
あの浜辺で食べた生の貝!
私だけだったので、
体調の影響もあるのかもしれませんが、
ノロウィルスに感染と
成田の救護室で判明。

その瞬間、
先ほど、私の●●を受け止めてくれた
優しき伯爵が、一言。

「やばいじゃん!
俺にうつってないよね!?
「うつってたらどうしよ」
ブツブツブツブツ

や、やはりそう来ましたか!

ということで、飛行機降りてもしばらく
上下フル稼働だった私。
成田のホテルで急きょ
休憩タイムを取りまして、

しばし休んだところ、
スパッと治りました。
帰宅の前に、伯爵ご実家に寄り、
たんまりと日本食をいただき(!?)
旅は終了となったのでございます。


読んでいただきありがとうございます058.gif
にほんブログ村 旅行ブログ 子連れ旅行へ
にほんブログ村
by x7nanax | 2013-10-09 23:27 | 08.4~5月子連れスペインの旅 | Trackback | Comments(2)

【旅7日目】5/13(日)
ポンデザールにて

セーヌ川にお別れをしてきた我々は

荷物を預けていたホテルへと戻った。

途中、よく通ったポンヌフの手前にある

噴水の女神様たちにご挨拶。

ちょうどホテルの向かい側の通りがブキニストがズラリと並んだ通り。

天気のよい日曜日とあってたくさんの人が繰り出している。

ああみんな楽しそうだなあ、

私たちは帰るというのに007.gif

とちょっとジェラシーを感じる。

ブキニストには古書のほか

古い絵葉書などがあって、

紙物好きとしては、ここで何かを買ったらよかったなーと今になって後悔している。
b0184396_21151218.jpg

▲せっかくのポンヌフの文字が割られている……。ああ、リアル巴里
b0184396_21272396.jpg

b0184396_2114568.jpg

▲若干近寄りがたいブキニスト。強い心がほしい
b0184396_21144868.jpg

街並みを目に焼き付けながら、ゆっくり歩く。

そしてホテルにて荷物を受け取り、

呼んでもらったタクシーに乗って、

外を眺めながら空港へ向かった。


b0184396_21152131.jpg

空港についたら

たくさん日本人がいた。

団体ツアーの人もいっぱいいた。

まるおは、一丁前にスーツケースを一個分引き、列へと向かった。

なんとかふたりで乗り越えた?巴里の7日間。

私もまるおも、ボンジューを自然に口にしており

巴里に到着したあの時とは、ちょっと違う自分になっているような

自己満足に浸っていた(大げさ・笑)

(旅の始まりは団体さんがうらやましくてしかたなかった……)
b0184396_2115334.jpg


ちょっと早いが出国審査を通過。

私たちはANAだったので、

確かターミナルは、2の2E。

ここはあまりお店がないので、

いかにも巴里、なクッキーなどを購入した後は

先ほどジェラール・ミュロで買ったケーキを食べることに。

味気ない空港の中で

少しでも巴里の余韻に浸ろうと

ここまで我慢していたのだ。

b0184396_21572759.jpg

ガーン!

原形をとどめない崩れっぷりだわ(汗

ちょっと甘かったけど

おいしくいただきました053.gif


かなり長い時間こうして待って、やっと搭乗口へ。
b0184396_21153173.jpg


順調に乗れると思いきや、手荷物検査で足止め。

何かいけないものを感知したようで、

荷物の中身を全部開けるように指示された!


ひいいいいい、整理能力のない私のバッグを開けるなんてえ。


するとレントゲンみたいな画面を見せられて、

係員さんが瓶みたいなもののシルエットを指示してくれた。

ああ!蚤の市で買った瓶っ

壊れちゃうかと思って、手荷物に入れてたんだった~


もしかして、液体状の爆薬だとでも思われたのだろうか!?
(我々、爆撃犯の風貌としてしょぼすぎないかな…)

急いでそれを出して見せると、

係員さん2名は「オーララ」みたいな感じで笑った。

心配そうに眉間にしわを寄せながら

横でずっと見守っていたまるおも、ほっとした様子で、

「ママったら~」と飽きれていた。




そんなこんなでやっと飛行機に搭乗。

ホテルで座席指定して

足を延ばせる一番前の座席をキープしていたのだが、
短足族には、対して価値がないことがわかった

3列席だったので、隣に誰が来るかちょっと心配していた。

隣に座ったのは、ベテラン風な女性の添乗員さん。

いちおう、添乗員さんと後ろの方に

「子供がいるのでうるさくしてご迷惑おかけしたらすみません」と

一言声をかけておいた。

旅慣れた様子の添乗員さんはいろいろと話しかけてきてくれた。

「ANAに乗ったら、絶対カボスのジュースを頼むのよ」

ほほお。マネしてお願いしたら

スッキリ喉ごしの程よい甘さで、乾燥した喉を潤してくれた。

その他、旅行業界のお話もチラホラ。

この時、日本では高速バス事故が問題になっていたのだけど、

実は海外ツアーでもバスの事故があったこと、

激安ツアーのデメリットとその怖さ、

ツアーで引率した珍客さんエピソード、

あの旅行会社とこの旅行会社はお勧めしないなどなど

大変貴重なリアル話を教えていただいた。

それと、添乗員さんのiphoneに収められた

ありとあらゆる国の写真を見せていただき、

なんだかとても得した気分に!

あの時の添乗員さん、ありがとうございますっ


さてさて、意外にあっという間に成田に到着。

しばしというか3時間以上待って

やっとこ地元行きの飛行機に。

空港では、パパが待ってくれていた。

まるおは珍しく、

「パパーッ!!」と

走り寄り、抱き着いた。

(わお~、ドラマみたい。
パパ、おめでとう・笑)

まだ空港からの道中には津波で廃墟とかした建物や

積み上がったがれき置き場があり、胸が痛んだ。

ああ、なんだかあまりに巴里と日本が違い過ぎて

夢だったのかもーと思いながら、

夜道をドライブ。

念願のお寿司(回転)を食べて、懐かしい我が家へただいま。



b0184396_21273979.jpg



大げさですが、家族の思い出を作るということが、

私の中では大変重要な人生のテーマで、

頼りない母と落ち着きのないまるおとの

巴里での7日間は、

旅慣れた方の旅行に比べると、全く大したことのない旅ですが

美しい巴里の面影と共に

まるおとの大きな思い出貯金ができたのが

とても幸せなことなのであります。

旅行記、無事帰国できたーーー!イエーイ072.gif

読んでいただき、ありがとうございます。
にほんブログ村 旅行ブログ ヨーロッパ旅行へ
にほんブログ村
b0184396_0274894.png
by x7nanax | 2013-09-21 22:58 | 12.5月子連れパリの旅 | Trackback | Comments(0)

b0184396_12222113.jpg


出発前前日の真夜中。

まるおが高熱!はかったら39度(:_;)

一度は諦めたお巴里タビ。

まあ、いろいろと紆余曲折の末、

ホテル代3泊分をまるまる捨てて、

スケジュール組み直して、

3日遅れでなんとか出発に漕ぎつける。


まるおが彼の地で、また熱出したらどうしよ!

肺炎になったらどうしよ!って心配していたのに、

いざ出発となったら、高揚感がまさってワクワクしはじめ…。

自分のB型の血がちょっと嫌になる。

それでも、体温計を常に携帯し、

空港へ向かう車の中でも、10分おきに体温はかる。


無事地元空港到着し、すでにネットでチェックイン済だったので、

飛行機をチラミした後、朝ごはんを食べに。


私とまるおがうきうきによる珍しい小食。

そして伯爵はあいかわらずの大食漢で、なぜか牛タンシチューを朝からもり。

「もう帰ってこないかも」と、伯爵とお別れする。

案外、まるおもあっさりと「バイバイ」

伯爵からは、「誰もいない家は寂しい」とメールが届くも、

それ以後、一度も巴里の私たちの元へ、

伯爵からのメールも電話も来ることはなかった…(笑)




あっという間に、成田に登場したまるお君。

国内線の機内でもらったANAの飛行機を片手に

ずっと「ブーン、ブーン」を言っている。


なんとか無事に出国審査もパスし、
(まるおのパスポートが損傷していたので、すごく心配だった)

ボーディングゲートを探す。

大人1人のため、つねに重たい機内持ち込み荷物をかつぎ、

とりあえず両替。6万円。だいたい1€が114円とかのレートだったかと。

 あいかわらずまるおは「ブーンブーン」

 

搭乗を待っている間、隣の初老夫婦が

娘らしき人に電話していて、

帰りの席をWEBチェックインで取ってくれないかと頼んでいる。

「でも日本時間だと朝の3時スタートで、早い者がちなのよ」

まるお、でかい声で   「ママ、朝の3時って早い?」

終始そんな感じで、こそこそ話ができないくせに、

私に似て他人様の会話をよく盗み聞きしているまる氏。

優先搭乗のアナウンスで、ビジネスクラスや上級会員の人が乗り込んでいくと

「なんで俺はすぐのれないの?」

「一番安い席だからだよ」(こっそり)

「あの人たちは高い席なの?」(大声)

恥ずかしくて、列から離れ、 最後の方に搭乗。



穴倉に入っていくような飛行機への通路をワクワクで通り抜け、

「ハッピーフライト」と同じCAさんに興奮し、着席。

運よくふたり席なので、さっそく寛ぐまる氏。

慣れた手つきでイヤホンを取りだす。

トムとジェリーやちびまるこを何回も観て、

ゲームにチャレンジして、機内食はほとんど食べず

パパに買ってもらったおにぎりをムシャムシャ食べて。

まだ1時間しか経ってないのに

「ママ、もう巴里~?」

これを10回くらい繰り返す。

私は、斜め前に座った添乗員さんの

機内ライフを盗み見しながら、「アーティスト」を観て、ビールをあおる。

そしたら、寝不足がたたって頭がガンガン。

たまに、ぎゃれー付近に行ってエコノミー症候群予防の体操したり、空を見たりしてたら

CAさんが声かけてきて、まるおデレデレ。

「おふたりでのご旅行ですか?」

母子での個人旅行と言うと、

お子さんのいるCAさん(親近感ある雰囲気)は

「すごいですねー」とほめてくれる。

 (いえいえ、ただの無謀で、英語もフランス語もしゃべれないんです・心の声)

「ハッピーフライトが好きなので、まるおは興奮してるんです」と言うと、

まるおがマニアックな映画の中のモノマネを始めたので、この話は早めにスルー。


そんなこんなで、

意外にすんなり巴里到着!
b0184396_13381053.jpg

by x7nanax | 2012-05-24 13:20 | 12.5月子連れパリの旅 | Trackback | Comments(0)

【5月2日(金)/4日目】その1


朝4:30。


もちろん外はまっくらです。

きのう、ホテルのフロントで4:30にタクシーを手配してもらいました。

部屋に戻ると、坊はもうベビーカーに横になったままぐっすり。

今日早朝出発することを考えて、起こさないように

服も脱がせず、とりあえずオムツもそのままで寝かせちゃいました。

朝が来て、出発の時間になっても寝ているので(あたりまえか)

起こすのがとってもかわいそうで、

着のみ着のまま、抱っこして、タクシーに乗り込んで

再びバルセロナ空港を目指します。

早朝の真っ暗なバルセロナの町と空港への道を

車中から見るのも、なんだか非現実的で、「旅」を実感する瞬間です。


今日のフライトはグラナダまで6:30発。

こんな早朝便を選ぶなんて、悪い母です。

今これを書きながら、反省です。


とりあえず、5:00前にはついたので、

後は、今日乗る飛行機VUERINGのカウンターを探しますが

なかなか見当たらず。

なんとか看板を見つけて、窓口に行くもののここではなく「あっち」。

と言われて。「あっち」の方向に行くもわからず

また同じ窓口言って、今度はもっと親切な人が図を書いて教えてくれて

なんとかたどり着きました。

チェックインして、搭乗ゲート付近で待つ間に軽い朝食のパンを買って待ちます。

そろそろ時間、ということで並びはじめたら、

おばさんたちに突然まくしたてられました!

ええええっ?何???

なんて、思っていたら

まくしたてていたわけではなく、

「あなたたちは小さい子がいるんだから、優先的に乗っていいのよ!
さあ、早く行きなさい!」

ってことだったみたいです。

早口のスペイン語でちょっとほりの深い顔の眉間の皺の迫力に

最初たじろぎましたが、この迫力は親切な日本のおばちゃんも一緒。

とても懐かしく、あったかい気持ちになり

噂どおり、この前感じた通り、この国の人の人間的な優しさがなんともうれしかったです。


坊も私たちが、空港でうろうろしている間に起きていたのですが

飛行機の中では、3人でちょっと仮眠。

起きて空を見たりして、あっという間にグラナダ。


タラップを降りて、歩いて出口に向かいます。

ちょうど太陽も上りかけている時間で、旅情たっぷり~♪


なんて思っていたら、

ぴーぴーぴー、どんすかちゃんちゃん♪

とおかしな音。

後ろのほうから大きな旗を持った賑やかな集団が

これまた出口で待ちうける賑やかな部隊と

再会を喜んで、すごい騒ぎになっています。

どんな集団か検討つきませんでしたが、やっぱりラテンだな。
と、感心するばかりです。

とにかく「??????」の状態で、

今度はタクシーを探します。

さあて、プリントアウトしておいたホテルの住所を渡して向かってもらいます。

空港からグラナダの街までの道は

乾いた土地、赤茶色の朽ちた建物、数十年前の名残…

なんだかちょっとさびれてて、荒れ果てたアメリカの西部映画の町(見たことないけど)

みたいな印象でした。

これまた異国に来た感じ。

3人して、タクシーの窓にへばりつき、ずっと外ばかり見てました。

さて、少し小高いところに上り、緑がどんどん増えていきますと、

どうやら、ホテル到着。

まだチェックイン時間には程遠い、9:00前なので

荷物だけ置かせてもらいにフロントへ。

おやっ!

バルセロナでは数人しか見かけなかった日本人がもりっといます。

60代くらいの団体さんです。


やっぱり、「アルハンブラ宮殿」はスペイン旅行のハイライトに選ばれるだけありますねー。


われわれも、この旅2番目の世界遺産をこの目で確かめるため、

ホテルのすぐ近くにある「アルハンブラ」へ参ります。

でも、その前に、腹ごしらえ!!

おなかがすいている坊に

チョコパンとオレンジジュースを与えてあげたくて、

ホテルのカフェへ…


そこのおじちゃんにオーダーしようとすると

「部屋ナンバーは?」と聞かれます。


「俺たちは今日泊まる予定だけど、まだチェックインしてねーんだぜ」って

伝えたのですが、おじちゃん英語はさっぱりダメ(俺もだけど)

どうやら、宿泊客じゃなきゃダメっぽいのです(違う事情があるのかもだけど)


いくら説明しても、伝わらず

坊が「チョコパン~チョコパン~」と号泣するので

父さん、母さん焦っちゃいました…

おじちゃんに「頼むー、チョコパンとオレンジジュースくれええ」

あと、「カフェ・コン・レッチェ!!!!!!」

もう泣き顔で訴えて、おっちゃんがそれに負けて仕方なく出してくれました。

私たちは、パンは我慢して(これ以上おっちゃんにお願いすることが忍びなく)

とりあえず、ふたりでカフェコンレッチェをちびちび

坊はチョコパンたべてちょっと落ち着きました。


いつもは私のほうが、キレキャラなのに
夫が珍しくこのおっちゃんにいらっとしておりました。珍し~
(夫は寝不足に弱い人間なのです~
私は空腹に弱い)


さあ、気を取り直して、アルハンブラへ参りましょう~♪
by x7nanax | 2009-05-28 23:10 | 08.4~5月子連れスペインの旅 | Trackback | Comments(2)

【08年4月30日(水)】その2

無事出国審査を終えて


時間を見るともう出発まで1時間を切っていました!



両替所を探し、5万円分両替。



1€、手数料含めて確か174円くらいでした。


たっけー。


そんなこんなで、


坊をキッズコーナーで遊ばせて、疲れさせる、というミッションも未達成。



何せ、数年ぶりの海外旅行者と初体験2名の初心者軍団なので、



とにかく早めに搭乗ゲートへ。


b0184396_23364057.jpg


「ほうら、あの飛行機に乗るんだよ~」と


坊に説明してあげていたら、あっという間に時間がきました。



子連れだと、優先的に搭乗させてくれるみたいで、列に並ばず搭乗します。


(ベビーカーは機内に持ち込みました)


こんな扱いに感動し、飛行機の中でも何か特別扱いしてもらえるかも!なんて


邪まな思惑を抱いたりしましたが……



今回の座席は真ん中の4人掛け。特にスクリーン前でもなく

非常口付近でもなく、やっぱり狭いエコノミー席です。

身長180cm超えの夫は、足をちんまりと折り曲げて

とてもかわいそうでした。

私たち以外の1席は、車の雑誌の編集者をされている女性。

すごく感じの良い人で、海外出張が多いらしく

機内ライフも慣れたもの。

坊にもやさしく声をかけてくれて、これだけがすくいの12時間でした。



やはり、2歳児IN飛行機は、地獄のような体験をさせてくれます。


これは私たち親の作戦負けの部分が大きいのかなという気もしますが
(しつけ?)



暗くなると奇声を発したりするし、床の下に潜り込んで喜んでるし、


私たちも私たちで、焦って怒るものだから、


面白がっていたずらしたり…


結局席にいずらくて、2人で交互に坊を連れてトイレに滞在。。。


ここが一番くつろげました。


周りの方にも申し訳なくって、坊もかわいそうだし、


人生で一番長いカウントダウンでした。


着陸したときは、夫婦ふたりでうれし涙を流しそうでした…


  【反省&次回から検討すること】

   ①やはり飛行機に乗る前にがっつり遊ばせる

   ②飛行機は夜便がいいかな?
      (でも寝てる人が多そうなのでプレッシャーも倍増しそう)

   ③おもちゃ、本をもっと多めに用意。飽きないもの、初めて
   遊ぶものを用意する

   ④できるだけ座席指定できるチケットを購入。
   窓側だと空を観てご機嫌だった。
   汚いけど、下に寝られるとよさげ

   ⑤日頃のしつけ…



今回はチューリッヒで乗り換えです。


チューリッヒの空港は、スイスの平均身長が高いせいか


トイレの鏡や便座が非常に高い位置にあり、


身長150cmの私は届くはずもなく、足をぶらぶらさせながら用をたしたのが印象的でした。



さて、ここで機内に積んでもらったベビーカーを忘れてくるという、


へまをしでかしたことに気づきました
057.gif


搭乗ゲートのカウンターで、夫が必死にその旨を訴えてくれました。


初海外なのに、私より全然英語できるので、びっくら。


とりあえず、バルセロナまでほかの荷物と一緒に運んでくれるということになり一安心。


あとは小さい飛行機に乗り込んで、



アルプスを堪能しつつ、


2時間くらいでバルセロナに到着しました070.gif
by x7nanax | 2009-05-21 23:58 | 08.4~5月子連れスペインの旅 | Trackback | Comments(0)

【08年4月30日(水)】その1

いよいよ出発の日になりました!



8:00くらいには空港に着きたかったので
(飛行機は10:00過ぎ)


朝ごはんをたらふく食べるために



5:30起床っ



朝ごはんも夜と一緒でビュッフェでしたが、


納豆とか、焼き魚とか


純和風朝ごはんを中心に、がっつりいかせていただきました。

(夫は肉食獣なので、ベーコンやらハムやらがつがつくらってましたが)




そして、ホテルでチェックインをし、


「いってらっしゃーい」という声を後ろに



大量の荷物を背負い、ころころと転がし、


坊をベビーカーにのっけて、


シャトルバスに乗り込みます



ひさびさの旅への高揚感と、緊張感がなんだかここちよく


3人して、おかしくなりそうでしたので


この喜びを伝えるため


両家母に



「今から空港に向かいます!」




と、坊の顔写真付きメールを飛ばします。


「いってらっしゃーい」という返信に


ちょっと心もほぐされて、成田空港とうちゃーくっ071.gif





海外発の2●歳の夫と飛行機すら発の2歳児、坊。


成田空港の広大なスペースを見て、



「すっげえ」と口をあけっぱなし!



人のことばかり言ってられません。


あたくしも、数年ぶりだったので、一緒に口空いていたと思います。



なんか、やはり、空港いいですねえ。


旅に出るんだーって空気に満ちてます。



まずは、スイス航空のカウンターを探します。



Eチケットを見せて、手続きしますが


「マイレージカードはお持ちですか?」と聞かれます。


その存在は知っておりましたが、


この時点では持っていなかったので、



仮カードを作ってもらいました。



(今はやっきになってマイレージ貯めています!
でもこのときのマイルの申請を自分の分しかやらずに
夫と坊の合計約13000マイルは失効………)



さあ、よくわからない手続きをなんとかこなして(もらって)



空港探検もとい、買い物と両替、



そしてミッション(坊を疲れさせる)スタートっす!




まずは両替。




このとき、知識があまりなく、



空港の搭乗ゲート?を通った後のほうがレートがいいということを知らずに


やみくもに銀行を探していたのですが、


9時前でどこもしまっていました。


その後、薬や飛行機内でのスキンケアグッズを購入



おもちゃやで坊の機内用おもちゃ(ヘリコプター。
音が出るので失敗)を購入



本屋で坊の本を購入(「ミッケ」みたいなののミニバージョン)。



やばっ


あっという間に9時!




もう出国審査したほうがいいかも~っ



と急いで行きます。




液体のものの持ち込みはすべて、透明ケースに入れて


とのことだったので、持っていていたジップロックに



あわてて化粧水やらコンタクトケースや洗浄液を入れて用意します。




さて、出国審査直前、またもや夫のところには会社から電話。



事なきをえましたが



とりあえず、夫は海外でも通じる携帯を借りていたので



あっち行っても、仕事電話に追いかけられそう~



さあ、出国ゲートに入りました~。


この時点で、まだ坊は疲れておりませーん。
by x7nanax | 2009-05-21 15:54 | 08.4~5月子連れスペインの旅 | Trackback | Comments(0)