スペイン旅行⑭ペコリン、グラナダのオアシスで涙
2009年 06月 01日アルハンブラ宮殿に入ることを許されなかった我々は、
グラナダの街の見物に繰り出すことになりますた。
ガイドブックで
グラナダの市内を2ユーロで乗れるバスが
あるというのを見て、地図でバス停を探し、
とりあえずはヌエバ広場に到着(坊の暴走に大慌て。)
ここから、今度は新市街を目指します。
観光の前に、ふたつの目的があったのであります。
ひとつは、デパート「エル・コルテ・イングレス」にて
明日からのドライブに備えるための
「MAP」探し
そして、夫ご所望の
「日本語情報センター」。
↑こちらは、ガイドブックに載っていたところで、
現地に住む日本人の男性が、
・旅行情報などの提供により、特に文化面において
日本人のスペインへの憧憬を深める。
・特にスペイン音楽、フラメンコ、スペインギターの
日本への紹介と普及に力を注ぐ。
・これらの活動により得られる利益の一部は
スペインでの社会福祉に還元する
(以上、ホームページより抜粋)
という主旨に基づき、我々日本人旅行者へ情報提供やツアーやフラメンコ、
ギターのライブなどのあっせんも行っているようです。
このたびでは、ドライブ旅行を目前にして、本当に安心感とありがたい情報をいただき
砂漠のオアシスのような存在でした。ありがとうございます。
さあ、いざ目的地へ!
の前に!まだまだ腹ペコリン3人組。
ちょっと早めのランチタイムにしたく、
わかりにくいガイド本の地図を片手に街をうろうろ徘徊します~
(一応、観光ルートの下見をしながら)
新市街の噴水前で~(坊はまだ、きのうと同じ服(泣))
ここはイサベル・ラ・カトリカ広場。グラナダのへそ的スポットです。
ヨーロッパってこういう広場がたくさんあっていいですね♪
で、迷い込んだ広場。(カテドラルの近くです)
ヒブランブラ広場と判明!
そこを囲むように、BARやカフェ、レストランが並んでおります。
ちょっと観光客向けっぽくなくもないけど、
広場を囲むテラス席が素敵だし、なんか入りやすいし、いいやこの広場で食べちまおう!
ということで、外のメニューを見て、ちょっとお安いところを探しますっ
お約束の
セルベッサ
オレンジジュース
そして、芸がないのですが
またまたパエリアとチキンのグリル。
あっという間に完食~
この旅でジュースに目覚めた、坊は
「めめ~めめ~」とまたまたジュースのお変わりをオネダリ…
調子乗るな~
で、食後は広場で遊ばせます~。
ここは、建物に囲まれた広場なので、車も入ってきません。
鳩や子供がわんさかおりまして、親も安心して遊ばせてあげられます。
老若男女、くつろぎながら楽しんでいるところが
なんかヨーロッパの余裕!って感じです。
もちろん我々もマネっこしてみます。
大量の鳩におののきつつも、「鳩さあ~ん」と近づく坊
人間慣れした鳩は、容赦なく坊を囲みます。
大人でもこわいです。あえなく「パパ~(泣)」
もう離さない!
パパに抱っこされたら、強気。
この広場では、お花でこしらえたマリア様像を飾っておりましたが、
お祭りなのかな?
それと、この広場、イスラム時代の市場のおもかげを残すアルカイセリアにも
通じておりましたので、もちろん記念撮影
およ!?ほかの国の親子も同じポーズで撮影。
万国共通、やること一緒ね。
と、十分にくつろいだ腹ぺこりん3人組は、
日本語情報センターへ向かいます。
なかなか見つけられませんでしたが、3往復くらいして突き止めました!
日本人のおじさんの姿に、我々安堵の涙を流しそうになり(そんなに辛かった?)
前の方が終わるのを待って
●アルハンブラのチケットってなぜ取れない?
→今はメーデー連休で、今年は土日がくっついた大型連休になってから
8:00に並ぶなんて甘いですよん。今日ここに来た方だと6:30から並んで
目の前で売り切れって言われたそうです。
ひょーーー!わ、わかりましたっ。明日は5時には並びます
●両替のレートのいいところってありますか?
銀行でございます。
●明日、マラガへレンタカーで行くんですが、行き方って地図見れば大丈夫ですか?
はい、表示がちゃんとあるから、それにそって行けば大丈夫ですよ。 …etc.
と、丁寧にやさしく、ぴりっと教えていただきました。
これで、眉間に皺の絶えなかった夫も満面の笑み
ツアーを申し込むでもない私たちに、無料で教えてくださったこと、とっても感謝です。
アドバイスに基づき、銀行で両替をし、エル・コルテ・イングレスにて地図を購入。
デパートの地下にある、食品売り場も物色し、
でっかいお水も確保しました!
そして、向かう先はアルバイシン地区です。
こちら側から見るアルハンブラもかなーりいいらしいので、たのしみー♪
by x7nanax
| 2009-06-01 23:39
| 08.4~5月子連れスペインの旅
|
Trackback
|
Comments(0)