スペイン旅行⑫スペイン国内早朝便に後悔…

【5月2日(金)/4日目】その1


朝4:30。


もちろん外はまっくらです。

きのう、ホテルのフロントで4:30にタクシーを手配してもらいました。

部屋に戻ると、坊はもうベビーカーに横になったままぐっすり。

今日早朝出発することを考えて、起こさないように

服も脱がせず、とりあえずオムツもそのままで寝かせちゃいました。

朝が来て、出発の時間になっても寝ているので(あたりまえか)

起こすのがとってもかわいそうで、

着のみ着のまま、抱っこして、タクシーに乗り込んで

再びバルセロナ空港を目指します。

早朝の真っ暗なバルセロナの町と空港への道を

車中から見るのも、なんだか非現実的で、「旅」を実感する瞬間です。


今日のフライトはグラナダまで6:30発。

こんな早朝便を選ぶなんて、悪い母です。

今これを書きながら、反省です。


とりあえず、5:00前にはついたので、

後は、今日乗る飛行機VUERINGのカウンターを探しますが

なかなか見当たらず。

なんとか看板を見つけて、窓口に行くもののここではなく「あっち」。

と言われて。「あっち」の方向に行くもわからず

また同じ窓口言って、今度はもっと親切な人が図を書いて教えてくれて

なんとかたどり着きました。

チェックインして、搭乗ゲート付近で待つ間に軽い朝食のパンを買って待ちます。

そろそろ時間、ということで並びはじめたら、

おばさんたちに突然まくしたてられました!

ええええっ?何???

なんて、思っていたら

まくしたてていたわけではなく、

「あなたたちは小さい子がいるんだから、優先的に乗っていいのよ!
さあ、早く行きなさい!」

ってことだったみたいです。

早口のスペイン語でちょっとほりの深い顔の眉間の皺の迫力に

最初たじろぎましたが、この迫力は親切な日本のおばちゃんも一緒。

とても懐かしく、あったかい気持ちになり

噂どおり、この前感じた通り、この国の人の人間的な優しさがなんともうれしかったです。


坊も私たちが、空港でうろうろしている間に起きていたのですが

飛行機の中では、3人でちょっと仮眠。

起きて空を見たりして、あっという間にグラナダ。


タラップを降りて、歩いて出口に向かいます。

ちょうど太陽も上りかけている時間で、旅情たっぷり~♪


なんて思っていたら、

ぴーぴーぴー、どんすかちゃんちゃん♪

とおかしな音。

後ろのほうから大きな旗を持った賑やかな集団が

これまた出口で待ちうける賑やかな部隊と

再会を喜んで、すごい騒ぎになっています。

どんな集団か検討つきませんでしたが、やっぱりラテンだな。
と、感心するばかりです。

とにかく「??????」の状態で、

今度はタクシーを探します。

さあて、プリントアウトしておいたホテルの住所を渡して向かってもらいます。

空港からグラナダの街までの道は

乾いた土地、赤茶色の朽ちた建物、数十年前の名残…

なんだかちょっとさびれてて、荒れ果てたアメリカの西部映画の町(見たことないけど)

みたいな印象でした。

これまた異国に来た感じ。

3人して、タクシーの窓にへばりつき、ずっと外ばかり見てました。

さて、少し小高いところに上り、緑がどんどん増えていきますと、

どうやら、ホテル到着。

まだチェックイン時間には程遠い、9:00前なので

荷物だけ置かせてもらいにフロントへ。

おやっ!

バルセロナでは数人しか見かけなかった日本人がもりっといます。

60代くらいの団体さんです。


やっぱり、「アルハンブラ宮殿」はスペイン旅行のハイライトに選ばれるだけありますねー。


われわれも、この旅2番目の世界遺産をこの目で確かめるため、

ホテルのすぐ近くにある「アルハンブラ」へ参ります。

でも、その前に、腹ごしらえ!!

おなかがすいている坊に

チョコパンとオレンジジュースを与えてあげたくて、

ホテルのカフェへ…


そこのおじちゃんにオーダーしようとすると

「部屋ナンバーは?」と聞かれます。


「俺たちは今日泊まる予定だけど、まだチェックインしてねーんだぜ」って

伝えたのですが、おじちゃん英語はさっぱりダメ(俺もだけど)

どうやら、宿泊客じゃなきゃダメっぽいのです(違う事情があるのかもだけど)


いくら説明しても、伝わらず

坊が「チョコパン~チョコパン~」と号泣するので

父さん、母さん焦っちゃいました…

おじちゃんに「頼むー、チョコパンとオレンジジュースくれええ」

あと、「カフェ・コン・レッチェ!!!!!!」

もう泣き顔で訴えて、おっちゃんがそれに負けて仕方なく出してくれました。

私たちは、パンは我慢して(これ以上おっちゃんにお願いすることが忍びなく)

とりあえず、ふたりでカフェコンレッチェをちびちび

坊はチョコパンたべてちょっと落ち着きました。


いつもは私のほうが、キレキャラなのに
夫が珍しくこのおっちゃんにいらっとしておりました。珍し~
(夫は寝不足に弱い人間なのです~
私は空腹に弱い)


さあ、気を取り直して、アルハンブラへ参りましょう~♪
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Commented by 吉田 at 2009-05-29 19:03 x
おお!なつかしのスペイン旅行!!
もうかれこれ1年前? 2年前??

でも伯爵夫人の語り口が楽しくて、一気に全部よんじゃった。
3人のやりとりが目に浮かぶようだねえ~。

っていうか、全部個人手配してたんだ。知らなかった。すごい!

異国でも坊のやんちゃぶりは遺憾なく発揮されたんだね。特に行きの飛行機の興奮ぶりに笑いました。ふふ。
Commented by 夫人 at 2009-06-01 09:52 x
おりゃ!吉田さん。

さっそくありがとうございます~。

もう1年前…。

さすがに何も記録を残さないのはもったいないと思いまして…
今更ながら(恥)

坊の近況もちょこちょこのせてくから、
プティルパンの親戚として、
ぜひ覗いてってくださいましね~
by x7nanax | 2009-05-28 23:10 | 08.4~5月子連れスペインの旅 | Trackback | Comments(2)